今回は「detective」と「patrolman」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「detective」の意味と使い方
「detective」は、「刑事」「探偵」という意味の名詞です。犯罪の捜査を専門とする人物を指し、警察組織の中で事件を調査・解決する役割を担います。また、民間の「私立探偵(private detective)」という意味でも使われます。
「detective」を使った例文をみてみましょう。
- The detective solved the mysterious case.
その刑事は謎の事件を解決しました。 - She wants to become a detective when she grows up.
彼女は大人になったら刑事になりたいと思っています。 - He hired a private detective to find his lost dog.
彼は失くした犬を探すために私立探偵を雇いました。
「patrolman」の意味と使い方
「patrolman」は、「巡査」「パトロール警官」という意味の名詞です。地域を見回り、安全を守る任務を担う警察官で、制服を着て通りや地域をパトロールするのが主な仕事です。アメリカ英語でよく使われます(イギリスでは「constable」などが使われます)。
「patrolman」を使った例文をみてみましょう。
- The patrolman walks the streets every night.
その巡査は毎晩通りを見回っています。 - A patrolman helped the lost child.
巡査が迷子の子供を助けました。 - Two patrolmen were assigned to the area.
その地域には2人の巡査が配属されました。
「detective」と「patrolman」の違いとは
「detective」と「patrolman」の違いについてみていきましょう。
「detective」は、主に捜査や事件解決に携わる役職で、制服を着ないことが多く、殺人・詐欺などの重大事件を扱うこともあります。一方、「patrolman」は、制服を着て地域をパトロールし、交通整理や犯罪の予防・対応など、現場の第一線で活躍する警察官です。
つまり、「detective」は事件を「調べる人」、「patrolman」は街を「守る人」といった違いがあります。
まとめ
今回は「detective」と「patrolman」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「detective」は事件の捜査に特化した刑事、「patrolman」は地域を守るパトロール担当の警察官です。どちらも治安維持に欠かせない役割ですが、仕事内容や役割には明確な違いがあります。文脈に応じて正しく使い分けましょう。