今回は「university」と「uni」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「university」の意味と使い方
「university」は、「大学」という意味の名詞です。高等教育機関を正式に表す語で、書き言葉やフォーマルな場面でよく使われます。アメリカ英語、イギリス英語の両方で使われますが、特にアメリカでは略語はあまり使われず、この形で話すのが一般的です。
「university」を使った例文をみてみましょう。
- She wants to go to university next year.
彼女は来年大学に進学したいと思っています。 - Harvard is a famous university.
ハーバードは有名な大学です。 - He graduated from a top university.
彼は一流大学を卒業しました。
「uni」の意味と使い方
「uni」は、「university」の略語で、主にイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどで口語的に使われます。カジュアルな言い方で、友達との会話やSNSなど、くだけた場面でよく見られます。アメリカ英語ではあまり一般的ではありません。
「uni」を使った例文をみてみましょう。
- I’m off to uni now.
これから大学に行ってくるよ。 - She met her boyfriend at uni.
彼女は大学で彼氏に出会いました。 - How’s uni going?
大学生活はどう?
「university」と「uni」の違いとは
「university」と「uni」の違いについてみていきましょう。
「university」はフォーマルで一般的な言い方で、世界中で通じます。論文やビジネスの場、ニュースなどでもよく使われます。
一方、「uni」はインフォーマルな略語で、主にイギリスやオーストラリアなど英連邦の国々で使われます。アメリカではほとんど使われないため、使用する場面や相手に応じて注意が必要です。
まとめ
今回は「university」と「uni」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「university」はフォーマルな正式名称、「uni」はカジュアルでイギリス英語圏特有の略語です。英語を使う場面や相手の国・文化に合わせて、適切に使い分けるようにしましょう。