今回は「guilty」と「culpable」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「guilty」の意味と使い方
「guilty」は、「罪を犯した」「有罪の」「罪悪感のある」という意味の形容詞です。法律的に「有罪である」という意味でも使われますが、日常会話では「申し訳ない気持ち」や「罪悪感がある」ことを表す際にも使われます。
「guilty」を使った例文をみてみましょう。
- He was found guilty of theft.
彼は窃盗の罪で有罪判決を受けました。 - I feel guilty about lying to her.
彼女に嘘をついたことに罪悪感があります。 - She gave me a guilty look.
彼女は申し訳なさそうな表情をしました。
「culpable」の意味と使い方
「culpable」は、「責めを負うべき」「非難されるべき」という意味のフォーマルな形容詞です。特に法律や公式な文脈で「何か悪いことの責任がある」ことを指します。
「culpable」を使った例文をみてみましょう。
- The company was found culpable for the environmental damage.
その会社は環境破壊の責任があるとされました。 - She was culpable of negligence.
彼女は過失の責任を負うべきとされました。 - The report made it clear that several officials were culpable.
その報告書は、数人の関係者に責任があることを明らかにしました。
「guilty」と「culpable」の違いとは
「guilty」と「culpable」の違いについてみていきましょう。
「guilty」は、日常的な感情を表す場面から、法律的に「有罪」とされる場合まで幅広く使われます。特に「罪悪感」や「後ろめたさ」といった内面的な感情にも使える柔軟な表現です。
一方、「culpable」は、フォーマルで限定的な場面に使われ、主に「法律的・道義的責任がある」と判断される状況で使用されます。感情よりも客観的な責任の有無に焦点が当てられます。
まとめ
今回は「guilty」と「culpable」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「guilty」は罪悪感や感情面にも使えるカジュアルな表現で、「culpable」は責任や非を問うフォーマルな語です。場面や文脈に合わせて正しく使い分けましょう。