今回は「wrest」と「seize」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wrest」の意味と使い方
「wrest」は、「(力ずくで)奪い取る」「ねじり取る」という意味の動詞です。努力や争いの末に奪うニュアンスがあり、やや文学的・かたい表現として使われます。
「wrest」を使った例文をみてみましょう。
- He wrested the pen from her hand.
彼は彼女の手からそのペンを無理やり奪い取りました。 - The company wrested control of the market from its competitors.
その会社は競合他社から市場支配権を奪いました。 - She wrested the truth from the reluctant witness.
彼女は気乗りしない証人から真実を引き出しました。
「seize」の意味と使い方
「seize」は、「つかむ」「押収する」「捕まえる」という意味の動詞です。物理的に手でつかむ場合や、権利・機会を確保する場合に幅広く使われます。
「seize」を使った例文をみてみましょう。
- The police seized the stolen goods.
警察は盗品を押収しました。 - He seized the opportunity to speak.
彼は話す機会をすぐに掴みました。 - She seized his hand to stop him from leaving.
彼女は彼が去るのを止めるために手をつかみました。
「wrest」と「seize」の違いとは
「wrest」と「seize」の違いについてみていきましょう。
「wrest」は、力や苦労を伴って奪い取るニュアンスが強く、しばしば比喩的・文学的に使われます。「wrest control(権力を奪い取る)」のように、争いや努力の末の取得に使われます。
一方、「seize」は、物理的につかむ場合や、チャンス・権利を素早く確保する場合など、より直接的・現実的な行動を表すことが多いです。「seize the moment(その瞬間を掴む)」や「seize the property(財産を押収する)」のように使われます。
まとめ
今回は「wrest」と「seize」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「wrest」は努力や争いの末に奪い取る場合に使われ、「seize」は物理的に掴む、権利や機会を確保する場合に使われます。文脈に応じて適切に使い分けることが重要です。