今回は「wide」と「extensive」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wide」の意味と使い方
「wide」は、「幅が広い」「広い範囲にわたる」という意味の形容詞です。物理的な幅や距離が広いことを示すほか、比喩的に範囲や選択肢が広いことも表します。日常会話でもよく使われる言葉です。
「wide」を使った例文をみてみましょう。
- The road is very wide.
その道路はとても広いです。 - She has a wide smile.
彼女は口を大きく開けて笑っています。 - There is a wide range of books in the library.
図書館には幅広いジャンルの本があります。
「extensive」の意味と使い方
「extensive」は、「広範囲に及ぶ」「大規模な」という意味の形容詞です。物理的な広がりだけでなく、知識、被害、調査などが広く、または詳細にわたることを示します。ややフォーマルな語で、専門的・公式な文脈でよく使われます。
「extensive」を使った例文をみてみましょう。
- The fire caused extensive damage to the building.
火災は建物に広範囲な被害を与えました。 - He has extensive knowledge of history.
彼は歴史について幅広い知識を持っています。 - The company conducted an extensive survey.
その会社は大規模な調査を実施しました。
「wide」と「extensive」の違いとは
「wide」と「extensive」の違いについてみていきましょう。
「wide」は、物理的な幅や距離を示すときによく使われ、日常的かつカジュアルな言葉です。また、選択肢や視野が広いなど、抽象的な意味でも使用されます。
一方、「extensive」は、単なる「広さ」以上に、広範囲や深さ、量の多さを含んだ表現です。被害、知識、調査、経験などが「大規模で深い」といったニュアンスで使われ、ややフォーマルな文脈で好まれます。
まとめ
今回は「wide」と「extensive」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「wide」は物理的・抽象的な広さを表すカジュアルな言葉で、「extensive」はよりフォーマルで、大規模さや深さを伴う広がりを意味します。場面や対象によって適切に使い分けることが大切です。