今回は「whose」と「who’s」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「whose」の意味と使い方
「whose」は、「誰の」「誰に属する」という意味を持つ関係代名詞または疑問詞です。物や人が誰のものかを尋ねたり、説明したりする際に使われます。
「whose」を使った例文をみてみましょう。
- Whose bag is this?
これは誰のバッグですか? - She is the girl whose brother won the contest.
彼女は兄がそのコンテストで優勝した女の子です。 - I don’t know whose phone is ringing.
誰の電話が鳴っているのかわかりません。
「who’s」の意味と使い方
「who’s」は、「who is」または「who has」の短縮形です。主に会話やカジュアルな文章で使われ、人物について説明したり、現在完了形で経験を表現したりする際に使われます。
「who’s」を使った例文をみてみましょう。
- Who’s calling me? (= Who is calling me?)
誰が私に電話をかけていますか? - Who’s been to Japan before? (= Who has been to Japan before?)
今までに日本に行ったことがあるのは誰ですか? - Who’s your best friend? (= Who is your best friend?)
あなたの親友は誰ですか?
「whose」と「who’s」の違いとは
「whose」と「who’s」の違いについて見ていきましょう。
「whose」は所有を表す疑問詞または関係代名詞で、「誰のものか?」や「誰に属するか?」という意味になります。一方、「who’s」は「who is」または「who has」の省略形であり、「誰が~ですか?」や「誰が~したことがありますか?」という意味になります。
混同しやすいですが、「whose」は「所有」に関連し、「who’s」は「主語+動詞」の短縮形であることを覚えておくと、間違えにくくなります。
まとめ
今回は「whose」と「who’s」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「whose」は「誰のものか」を表し、「who’s」は「who is」または「who has」の短縮形です。意味が大きく異なるので、文脈をしっかり理解して使い分けることが大切です。