今回は「wardrobe」と「closet」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wardrobe」の意味と使い方
「wardrobe」は、「洋服ダンス」「衣装部屋」または「持っている服一式」という意味の名詞です。主にイギリス英語で使われる表現で、家具としての「洋服を収納するための家具」を指す場合や、衣類のコレクションとして使われることもあります。
「wardrobe」を使った例文をみてみましょう。
- She keeps her dresses in a large wardrobe.
彼女はワンピースを大きな洋服ダンスにしまっています。 - I need to update my wardrobe for the new season.
新しい季節に向けて服を買い替える必要があります。 - The guest room has a built-in wardrobe.
ゲストルームには作り付けのクローゼットがあります。
「closet」の意味と使い方
「closet」は、「クローゼット」「収納スペース」という意味の名詞です。主にアメリカ英語で使われ、壁に組み込まれた衣類収納スペースや物置など、ドア付きの収納全般を指します。
「closet」を使った例文をみてみましょう。
- He hung his coat in the closet.
彼はコートをクローゼットにかけました。 - The apartment has a walk-in closet.
そのアパートにはウォークインクローゼットがあります。 - We store cleaning supplies in the closet.
クローゼットに掃除用品を収納しています。
「wardrobe」と「closet」の違いとは
「wardrobe」と「closet」はどちらも「衣類を収納する場所」を指しますが、使われる英語の種類と形状に違いがあります。
「wardrobe」は、主にイギリス英語で使われ、家具のように独立した収納棚や衣類一式を意味します。一方、「closet」はアメリカ英語でよく使われ、壁に埋め込まれた収納スペースを指すのが一般的です。また、「closet」は衣類以外の収納にも広く使われます。
まとめ
今回は「wardrobe」と「closet」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも衣類の収納を表しますが、「wardrobe」はイギリス英語の家具的な収納、「closet」はアメリカ英語の壁付き収納という違いがあります。英語のバリエーションや文脈に応じて適切に使い分けましょう。