今回は「wall」と「fence」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wall」の意味と使い方
「wall」は、「壁」という意味の名詞で、建物の内部や外部を区切るための構造物を指します。建物の一部としての物理的な障壁を表す際によく使われます。
「wall」を使った例文をみてみましょう。
- The painting hangs on the wall.
その絵は壁に掛かっています。 - He leaned against the wall.
彼は壁にもたれかかりました。 - The city built a wall to protect itself.
その都市は自衛のために壁を建てました。
「fence」の意味と使い方
「fence」は、「フェンス」「囲い」という意味の名詞で、土地や敷地の周囲を区切るための柵を指します。庭や農地、建物の周囲などで使用されることが多く、屋外で使われることが基本です。
「fence」を使った例文をみてみましょう。
- They put up a fence around their garden.
彼らは庭の周りにフェンスを立てました。 - The farm is surrounded by a wooden fence.
その農場は木のフェンスに囲まれています。 - He climbed over the fence.
彼はフェンスを乗り越えました。
「wall」と「fence」の違いとは
「wall」と「fence」の違いについてみていきましょう。
「wall」は建物の一部としての構造物で、内部空間や建物全体を区切る役割があります。石やレンガ、コンクリートなどで作られることが多く、丈夫で長持ちすることが特徴です。
一方、「fence」は屋外で敷地や土地を区切るための柵で、木や金属、プラスチックなどで作られます。建物の一部ではなく、屋外の境界線を示す目的で使われます。
まとめ
今回は「wall」と「fence」の意味や使い方の違いについて解説しました。「wall」は建物の一部としての壁を指すのに対し、「fence」は屋外で土地や敷地を囲う柵を指します。用途や場所に応じて適切に使い分けることが大切です。