今回は「volunteer」と「enlist」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「volunteer」の意味と使い方
「volunteer」は、「自ら進んで申し出る」「ボランティアとして参加する」という意味の動詞や名詞です。見返りを求めず、自発的に手助けや参加をすることを指します。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使われます。
「volunteer」を使った例文をみてみましょう。
- She volunteered to help with the school event.
彼女は学校行事を手伝うと自ら申し出ました。 - They volunteered at the local shelter.
彼らは地元のシェルターでボランティア活動をしました。 - I volunteered for the clean-up project.
私は清掃プロジェクトに志願しました。
「enlist」の意味と使い方
「enlist」は、「(軍隊などに)入隊する」「協力を得る」「協力を申し出る」という意味の動詞です。特に軍や組織への正式な参加を表す場合が多く、フォーマルな場面で使われます。また、人の支援や協力を得るという意味でも使われます。
「enlist」を使った例文をみてみましょう。
- He enlisted in the army when he was 18.
彼は18歳のときに軍隊に入隊しました。 - We enlisted her help for the fundraising campaign.
私たちは募金活動のために彼女の協力を得ました。 - They are trying to enlist more volunteers.
彼らはさらに多くのボランティアを募ろうとしています。
「volunteer」と「enlist」の違いとは
「volunteer」と「enlist」の違いについてみていきましょう。
「volunteer」は、自発的な申し出や手助けを表し、奉仕活動や非営利活動などでよく使われるカジュアルな表現です。
一方、「enlist」は、よりフォーマルな文脈で使われ、特に軍隊などの公式な組織に参加する場合に多く見られます。また、協力や支援を正式に求める・得る場合にも使われます。
まとめ
今回は「volunteer」と「enlist」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「volunteer」は自発的な参加を表すカジュアルな表現であり、「enlist」は公式な協力や入隊など、よりフォーマルな状況で使われます。文脈に応じて適切に使い分けましょう。