今回は「volume」と「voluminous」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「volume」の意味と使い方
「volume」は名詞で、「音量」「容積」「量」「（本や雑誌の）巻」という複数の意味を持つ単語です。具体的な大きさや音の強さ、物の分量などを表す際によく使われます。
「volume」を使った例文をみてみましょう。
- Can you turn up the volume?
音量を上げてもらえますか？ - The tank holds a large volume of water.
そのタンクは大量の水を貯めることができます。 - I bought the second volume of that manga.
その漫画の第2巻を買いました。
「voluminous」の意味と使い方
「voluminous」は形容詞で、「かさばる」「大量の」「豊富な」「（衣服・髪などが）ふんわりとした」という意味があります。主に量が多くて存在感があるものに対して使われる、ややフォーマルで描写的な表現です。
「voluminous」を使った例文をみてみましょう。
- She wore a voluminous wedding dress.
彼女はふんわりとしたウェディングドレスを着ていました。 - He kept voluminous notes on every meeting.
彼はすべての会議について大量のメモを取っていました。 - Her hair was voluminous and shiny.
彼女の髪はふんわりとしてつやがありました。
「volume」と「voluminous」の違いとは
「volume」は名詞で、「音量」「量」「巻」など、具体的な量や数、サイズを表す単語です。音の大きさや物理的な容積、または書籍の「巻数」などに広く使われます。
一方、「voluminous」は形容詞で、「量が多い」「ふんわりとした」「豊富な」など、見た目や分量の多さを強調する言葉です。書類、髪、衣服など、かさや広がりのあるものに対してよく使われます。
まとめ
今回は「volume」と「voluminous」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「volume」は量や音量、巻数などを表す名詞で、「voluminous」は量が多く、広がりのあるものを形容する形容詞です。意味は関連していますが、文法的な使い方やニュアンスが異なるため、文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。