今回は「trusting」と「gullible」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「trusting」の意味と使い方
「trusting」は、「人を信じやすい」「信頼する気持ちが強い」という意味の形容詞です。ポジティブな意味合いがあり、人を素直に信じる性格や態度を表すときに使われます。
「trusting」を使った例文をみてみましょう。
- She has a trusting nature.
彼女は人を信じやすい性格です。 - The dog looked at him with trusting eyes.
その犬は彼を信頼する目で見つめていました。 - Children are naturally trusting.
子どもたちは本来、人を信じやすいものです。
「gullible」の意味と使い方
「gullible」は、「だまされやすい」「信じやすくて軽率な」という意味の形容詞です。人の言うことをすぐに信じてしまい、悪意のある相手に簡単にだまされるような状態を指します。ネガティブなニュアンスを含みます。
「gullible」を使った例文をみてみましょう。
- Don’t be so gullible — it was obviously a scam.
そんなに簡単に信じないで。それは明らかに詐欺でしたよ。 - He’s too gullible and believes everything he hears.
彼はとてもだまされやすくて、聞いたことをすべて信じてしまいます。 - They took advantage of her gullible nature.
彼女のだまされやすい性格が利用されてしまいました。
「trusting」と「gullible」の違いとは
「trusting」と「gullible」は、どちらも「信じる性質」を表しますが、ニュアンスが大きく異なります。
「trusting」は、相手を信じる前向きな気持ちを表し、ポジティブな性格として使われます。一方、「gullible」は、判断力が乏しく簡単にだまされるネガティブな特徴を表す語です。
つまり、「trusting」は「善意で人を信じる」、「gullible」は「簡単にだまされてしまう」という違いがあります。
まとめ
今回は「trusting」と「gullible」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「trusting」は人を信頼する素直な性格を表すポジティブな言葉である一方、「gullible」はだまされやすく、判断力に欠ける様子を示すネガティブな言葉です。文脈や相手に対する印象を踏まえて、正しく使い分けましょう。