今回は「thrilled」と「euphoric」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「thrilled」の意味と使い方
「thrilled」は、「とてもわくわくしている」「大喜びしている」という意味の形容詞です。嬉しいことや楽しみにしていた出来事に対して、感情が高ぶっている様子を表す、日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。
「thrilled」を使った例文をみてみましょう。
- I’m thrilled to meet you!
お会いできてとても嬉しいです! - She was thrilled with the surprise gift.
彼女はサプライズプレゼントに大喜びでした。 - We’re thrilled about the trip next week.
来週の旅行が楽しみでたまりません。
「euphoric」の意味と使い方
「euphoric」は、「有頂天の」「幸福感に満ちた」という意味の形容詞です。非常に強い喜びや幸福感を表し、精神的に高揚した状態を表現します。ややフォーマルまたは文学的なニュアンスがあり、医療・心理学の分野でも使われます。
「euphoric」を使った例文をみてみましょう。
- He felt euphoric after winning the championship.
優勝したあと、彼は有頂天になっていました。 - The euphoric crowd cheered for hours.
有頂天の観客たちは何時間も歓声を上げていました。 - She described the moment as euphoric.
彼女はその瞬間を「この上ない喜び」と表現しました。
「thrilled」と「euphoric」の違いとは
「thrilled」と「euphoric」の違いについてみていきましょう。
「thrilled」は、うれしい出来事に対する素直な喜びやワクワク感を表す、親しみやすいカジュアルな表現です。日常会話で頻繁に使われます。
一方、「euphoric」は、感情が極度に高ぶった状態や、有頂天になるような幸福感を表し、より強い・ドラマチックな印象を持つフォーマルな語です。また、感情が高揚しすぎて冷静さを失っているようなニュアンスを含む場合もあります。
まとめ
今回は「thrilled」と「euphoric」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「thrilled」は日常的な喜びやワクワク感を表すのに対し、「euphoric」はもっと強く、劇的な喜びや幸福感を表現する際に使われます。感情の強さや使う場面に応じて、適切に使い分けましょう。