今回は「tardy」と「delayed」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「tardy」の意味と使い方
「tardy」は、「遅刻した」「遅れた」という意味の形容詞で、特に人や行動が予定より遅れていることを指します。学校や会議などでの「遅刻」を表す場面でよく使われ、ややフォーマルで注意や非難を含む場合があります。
「tardy」を使った例文をみてみましょう。
- He was marked tardy for arriving late to class.
彼は授業に遅れてきたため、遅刻扱いになりました。 - The student gave an excuse for being tardy.
その生徒は遅刻した理由を説明しました。 - Don’t be tardy for the meeting again.
会議に二度と遅れないようにしてください。
「delayed」の意味と使い方
「delayed」は、「遅れた」「延期された」という意味の形容詞で、物や予定、行動などが通常より遅れて進行することを表します。特に交通機関や郵便、予定されたイベントなどが対象になることが多く、原因が外的な事情であることが多いです。
「delayed」を使った例文をみてみましょう。
- Our flight was delayed due to bad weather.
天候不良のため、私たちのフライトは遅れました。 - The delivery has been delayed by two days.
配達は2日遅れています。 - The meeting was delayed until next week.
会議は来週に延期されました。
「tardy」と「delayed」の違いとは
「tardy」と「delayed」の違いについてみていきましょう。
「tardy」は、主に「人」や「行動」が遅れたときに使われます。学校や仕事の場面で個人の責任による遅れを指すことが多く、場合によっては非難や注意のニュアンスを含みます。
一方、「delayed」は、物事や出来事の進行が遅れることを指します。電車、飛行機、イベント、郵便などが予定通りに進まなかった場合に使われ、原因は外的要因であることが多いです。
まとめ
今回は「tardy」と「delayed」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「tardy」は人の行動が遅れることに使われ、「遅刻」や「遅れた出席」などに関連します。一方、「delayed」はモノや予定の遅れを表す一般的な言葉で、交通機関や配送など多くの場面で使われます。状況に応じて、適切な単語を選びましょう。