今回は「syllabus」と「course」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「syllabus」の意味と使い方
「syllabus」は、「授業のシラバス」「学習計画」という意味の名詞です。授業や講座で学ぶ内容やスケジュール、課題などをまとめた公式な文書やガイドラインを指します。フォーマルな場面で使われることが多いです。
「syllabus」を使った例文をみてみましょう。
- The professor handed out the syllabus on the first day of class.
教授は初日に授業のシラバスを配布しました。 - Make sure to read the syllabus before the course starts.
授業が始まる前にシラバスを必ず読んでください。 - The syllabus includes all the topics and assignments for the semester.
シラバスには学期のすべてのトピックと課題が含まれています。
「course」の意味と使い方
「course」は、「授業」「講座」「コース」という意味の名詞です。学校や大学、専門機関などで提供される学習プログラム自体を指します。日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使われます。
「course」を使った例文をみてみましょう。
- I enrolled in a course on modern art.
私は現代美術の授業に登録しました。 - This course will teach you basic programming skills.
この講座では基本的なプログラミングスキルを学べます。 - She completed an online course in digital marketing.
彼女はオンラインでデジタルマーケティングの講座を修了しました。
「syllabus」と「course」の違いとは
「syllabus」と「course」の違いについてみていきましょう。
「syllabus」は授業内容や計画を示す文書や指針を意味します。一つの授業の「予定表」や「指示書」のようなイメージです。
一方、「course」は授業そのものや学習プログラム自体を指します。「何を学ぶか」を示すより、「学ぶためのプログラム」を指す言葉です。
まとめ
今回は「syllabus」と「course」の意味や使い方の違いについて解説しました。「syllabus」は授業の計画や内容を示す文書で、「course」は授業や学習プログラムそのものを指します。学習の場面で、文脈に応じて適切に使い分けることが大切です。