今回は「storm」と「thunderstorm」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「storm」の意味と使い方
「storm」は、「嵐」という意味の名詞です。強い風や雨、雪などを伴う荒れた天気全般を指します。天気のほかにも、「怒り」「激しい状況」など比喩的にも使われます。
「storm」を使った例文をみてみましょう。
- We stayed indoors because of the storm.
嵐のため、私たちは屋内にいました。 - The storm damaged many houses.
その嵐は多くの家に被害を与えました。 - She left the room in a storm of anger.
彼女は怒りの嵐の中で部屋を出て行きました。
「thunderstorm」の意味と使い方
「thunderstorm」は、「雷雨」「雷を伴う嵐」という意味の名詞です。「storm」の中でも、雷(thunder)と稲妻(lightning)を伴う特定のタイプの嵐を指します。
「thunderstorm」を使った例文をみてみましょう。
- There was a loud thunderstorm last night.
昨夜は激しい雷雨がありました。 - Thunderstorms are common in summer.
雷雨は夏によく起こります。 - Flights were delayed due to a thunderstorm.
雷雨のためにフライトが遅れました。
「storm」と「thunderstorm」の違いとは
「storm」は、雨・風・雪などを含む荒れた天気全般を表す広い意味の言葉です。一方、「thunderstorm」はその中でも、雷や稲妻が含まれる特定の嵐を指します。
つまり、「thunderstorm」は「storm」の一種です。雷を伴わない嵐は「storm」、雷を伴う場合は「thunderstorm」と言い分けるのが正確です。
まとめ
今回は「storm」と「thunderstorm」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「storm」は荒れた天気全般を指し、「thunderstorm」は雷を伴う嵐を表します。天気の状況に応じて、正しく使い分けるようにしましょう。