今回は「stinky」と「rancid」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「stinky」の意味と使い方
「stinky」は、「悪臭のする」「くさい」という意味の形容詞です。日常会話でよく使われるカジュアルな表現で、一般的に嫌なにおいを指します。においの原因が特定されていない場合や、全体的にくさいものに対して使われます。
「stinky」を使った例文をみてみましょう。
- This room is stinky.
この部屋はくさいです。 - He threw away the stinky socks.
彼はくさい靴下を捨てました。 - The garbage smelled really stinky.
ゴミがとてもくさいにおいを放っていました。
「rancid」の意味と使い方
「rancid」は、「(油やバターなどが)腐って悪臭を放つ」「酸化してにおう」という意味の形容詞です。特に食品、特に脂っこいものが古くなって変なにおいを放っているときに使われます。フォーマルまたは専門的な文脈でも使われることがあります。
「rancid」を使った例文をみてみましょう。
- This butter has gone rancid.
このバターは腐ってにおいがします。 - The meat smelled rancid, so I threw it away.
肉が酸化して悪臭を放っていたので、捨てました。 - I can’t eat that. The oil is rancid.
食べられないよ。油が変なにおいするよ。
「stinky」と「rancid」の違いとは
「stinky」と「rancid」の違いについてみていきましょう。
「stinky」は、においの種類に関係なく「くさい」と感じるものすべてに使えます。日常的で、靴下、ゴミ、部屋などさまざまなものに使える柔軟な表現です。
一方、「rancid」は特に食品、特に脂肪分のある食品が古くなって酸化し、悪臭を放つ場合に限定して使われます。より具体的で専門的なにおいの種類に焦点を当てています。
まとめ
今回は「stinky」と「rancid」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「stinky」は幅広く「くさい」もの全般に使えるカジュアルな表現で、「rancid」は特に古くなった油や食品の悪臭に使うフォーマルな表現です。状況に応じて正しく使い分けましょう。