今回は「session」と「conference」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「session」の意味と使い方
「session」は、「（一定の時間の）集まり」「会合」「授業」「セッション」などを意味する名詞です。特定の目的で行われる短時間の集まりや活動の時間枠を指します。学習、治療、トレーニング、音楽演奏など、さまざまな場面で使われます。
「session」を使った例文をみてみましょう。
- We had a training session this morning.
今朝、トレーニングセッションがありました。 - The therapy sessions are held once a week.
セラピーのセッションは週に一度行われます。 - The Q&A session will start after the presentation.
プレゼンの後に質疑応答の時間があります。
「conference」の意味と使い方
「conference」は、「会議」「学会」「協議会」という意味の名詞で、主に複数の人が集まって意見を交換したり、情報を共有したりするための大規模な集まりを指します。ビジネスや学術、国際的な場面でよく使われます。
「conference」を使った例文をみてみましょう。
- She attended a medical conference in Tokyo.
彼女は東京で開催された医学会に参加しました。 - The annual tech conference attracts thousands of people.
毎年開催される技術会議には数千人が集まります。 - We had a video conference with the team overseas.
海外のチームとビデオ会議を行いました。
「session」と「conference」の違いとは
「session」と「conference」の違いについてみていきましょう。
「session」は、比較的短い時間に行われる一つの活動やプログラムを指します。たとえば、会議やセミナーの中の「ひとつの時間枠」や「一コマ」としても使われます。
一方、「conference」は、全体としての大規模な会議や集まりを指し、複数の「session」が含まれていることが多いです。
つまり、「conference（会議）」の中に「session（セッション）」がある、という関係になることもあります。
まとめ
今回は「session」と「conference」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「session」は短時間の活動や講義などを指し、「conference」は大規模でフォーマルな会議や学会を指します。場面や目的に応じて、正しく使い分けましょう。