今回は「secure」と「unshaken」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「secure」の意味と使い方
「secure」は、「安全な」「しっかりした」「確保する」という意味を持つ形容詞・動詞です。物理的に固定されている、あるいは精神的に安心している状態を指す場合によく使われます。また、地位や物を「確保する」という意味でも使われます。
「secure」を使った例文をみてみましょう。
- This door is secure.
このドアは安全です。 - She feels secure in her new job.
彼女は新しい仕事に安心感を持っています。 - He secured a place at the university.
彼は大学の入学枠を確保しました。
「unshaken」の意味と使い方
「unshaken」は、「揺るがない」「動じない」という意味の形容詞です。主に信念や感情、態度などが強く、外的な影響によって変わらない様子を表します。フォーマルな文語的表現で、精神的な強さや安定感を強調する際に使われます。
「unshaken」を使った例文をみてみましょう。
- Her confidence remained unshaken.
彼女の自信は揺るぎませんでした。 - He stood unshaken by criticism.
彼は批判にも動じませんでした。 - Their faith was unshaken even in hard times.
困難な時でも、彼らの信仰は揺らぎませんでした。
「secure」と「unshaken」の違いとは
「secure」と「unshaken」の違いについてみていきましょう。
「secure」は、物理的・精神的に「安全で守られている」状態を意味し、現実的・実用的な場面でよく使われます。たとえば、ドアやネットワーク、気持ちが「安全・確実」であることを表します。
一方、「unshaken」は、外的な影響を受けても「決して揺るがない」心の強さや信念を表現する言葉で、より精神的・抽象的な側面に焦点を当てています。
まとめ
今回は「secure」と「unshaken」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「secure」は安全・安心・確保の意味で現実的な安心感を、「unshaken」は精神的・信念的に揺るぎない強さを表します。似たような安心・安定を示す言葉ですが、使われる文脈や意味の深さが異なるので注意して使い分けましょう。