今回は「row」と「queue」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「row」の意味と使い方
「row」は、「列」や「並び」という意味の名詞です。人や物が横に並んでいる状態を指します。特に、座席や物体が一直線に並んでいる場面でよく使われます。また、「row」はボートを漕ぐという動詞の意味もありますが、ここでは名詞としての使い方を紹介します。
「row」を使った例文をみてみましょう。
- We sat in the front row at the theater.
私たちは劇場の最前列に座りました。 - The books are arranged in neat rows on the shelf.
本は棚にきちんと列を作って並べられています。 - There were several rows of chairs for the event.
イベントのためにいくつもの椅子の列がありました。
「queue」の意味と使い方
「queue」は、「列」「順番待ち」という意味の名詞や動詞です。主にイギリス英語で使われ、縦に人々が順番待ちをして並んでいる様子を表します。アメリカ英語では「line」がよく使われますが、意味はほぼ同じです。
「queue」を使った例文をみてみましょう。
- We had to stand in a queue for over an hour to buy tickets.
チケットを買うために1時間以上列に並ばなければなりませんでした。 - Please queue up in an orderly fashion.
秩序正しく列に並んでください。 - There was a long queue outside the shop.
店の外には長い列ができていました。
「row」と「queue」の違いとは
「row」と「queue」の違いについてみていきましょう。
「row」は、横に並んでいるものを指します。例えば、椅子や机、本などが一列に並んでいる状況を表します。一方、「queue」は、縦に並んで順番を待っている人々や車などを指します。特に、何かを待つための整然とした列を表現する際に使います。
まとめ
今回は「row」と「queue」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「row」は横方向の並びを指し、「queue」は順番待ちの縦方向の列を表します。それぞれのシチュエーションに合わせて正しく使い分けましょう。