今回は「reliable」と「dependable」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「reliable」の意味と使い方
「reliable」は、「信頼できる」「頼りになる」という意味の形容詞です。人や物、情報などに対して使うことができ、何かが継続的に期待どおりの結果を出すことを示します。ややフォーマルですが、ビジネスでも日常会話でもよく使われる単語です。
「reliable」を使った例文をみてみましょう。
- She’s a reliable friend who always supports me.
彼女はいつも支えてくれる信頼できる友人です。 - This car is old but very reliable.
この車は古いですがとても信頼できます。 - We need a reliable source of information.
信頼できる情報源が必要です。
「dependable」の意味と使い方
「dependable」も、「頼りになる」「信頼できる」という意味の形容詞で、「reliable」と非常に似た意味を持ちます。特に、人の性格や行動に焦点を当てる場合に多く使われる傾向があります。こちらもフォーマルな響きがありますが、親しみやすい印象も持たせる単語です。
「dependable」を使った例文をみてみましょう。
- He’s one of the most dependable workers on our team.
彼は私たちのチームで最も頼りになるスタッフの一人です。 - I want someone dependable to take care of my dog.
私の犬の世話を任せるのは、信頼できる人がいいです。 - The weather in this area is not very dependable.
この地域の天気はあまり当てになりません。
「reliable」と「dependable」の違いとは
「reliable」と「dependable」はほとんど同じ意味で使えることが多いですが、ニュアンスの違いがあります。
「reliable」は、人物・物・情報など、幅広い対象に使うことができ、安定性や一貫性を重視するニュアンスがあります。例えば「信頼できるデータ」「信頼できる時計」など、機械や情報に対してもよく使われます。
一方、「dependable」は、特に「人」に焦点が当たることが多く、感情的なつながりや親しみを含んだ「頼りがい」のあるイメージがあります。誰かを頼りにする気持ちを強調したいときに適しています。
まとめ
今回は「reliable」と「dependable」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「信頼できる」という意味を持ちますが、「reliable」はより客観的・広範な対象に使える表現で、「dependable」は主に人に対して使われ、感情的な信頼感を伴う場面に適しています。状況やニュアンスに応じて、上手に使い分けましょう。