今回は「rattle」と「clatter」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「rattle」の意味と使い方
「rattle」は、「ガタガタ鳴る」「カタカタ音を立てる」という意味の動詞・名詞です。軽い物がぶつかり合って連続的に音を立てる様子を表し、不安定な感じや落ち着かない印象を与えることもあります。
「rattle」を使った例文をみてみましょう。
- The windows rattled in the wind.
風で窓がガタガタと揺れました。 - The baby played with a rattle.
赤ちゃんはガラガラのおもちゃで遊びました。 - The engine made a strange rattling sound.
エンジンが変なガタガタ音を立てました。
「clatter」の意味と使い方
「clatter」は、「ガチャガチャ鳴る」「ガタンと音を立てる」という意味の動詞・名詞です。金属や硬い物がぶつかって大きな音を立てる様子を表し、にぎやかで騒がしい印象を与えます。
「clatter」を使った例文をみてみましょう。
- The dishes fell to the floor with a loud clatter.
皿が床に落ちて大きなガチャガチャという音を立てました。 - She clattered down the stairs in high heels.
彼女はハイヒールで階段をガチャガチャと降りてきました。 - There was a clatter of pans in the kitchen.
キッチンで鍋のガチャガチャという音がしました。
「rattle」と「clatter」の違いとは
「rattle」と「clatter」の違いについてみていきましょう。
「rattle」は、比較的小さくて軽い物が繰り返しぶつかって出るカタカタ音を表し、継続的でやや控えめな音を指すことが多いです。おもちゃや機械などが揺れて鳴る音をイメージするとわかりやすいです。
一方、「clatter」は、金属や食器などの硬くて重い物がぶつかることで発生する大きくてにぎやかな音を表します。突発的で目立つ音で、驚きや注意を引くような印象を持ちます。
まとめ
今回は「rattle」と「clatter」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「rattle」は軽くて連続的なガタガタ音を、「clatter」は硬くて大きなガチャガチャ音を表します。どちらも「音」を表す言葉ですが、発音される物の性質や音の種類によって使い分けることが大切です。