今回は「pleaded」と「pled」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「pleaded」の意味と使い方
「pleaded」は、「plead(嘆願する、弁護する)」の過去形・過去分詞形です。正式な文書や法廷でよく使われる形で、イギリス英語でもアメリカ英語でも一般的に使われます。特にフォーマルな文脈では「pleaded」が好まれます。
「pleaded」を使った例文をみてみましょう。
- She pleaded for mercy.
彼女は慈悲を嘆願しました。 - The lawyer pleaded his case effectively.
弁護士は効果的に彼の事件を弁護しました。 - He pleaded not guilty in court.
彼は法廷で無罪を主張しました。
「pled」の意味と使い方
「pled」も「plead」の過去形・過去分詞形ですが、こちらは主にアメリカ英語で使われる口語的・略式の形です。特に法律用語として、法廷での申し立て(有罪・無罪など)に関する表現でよく使われます。
「pled」を使った例文をみてみましょう。
- He pled guilty to the charges.
彼はその容疑に対して有罪を認めました。 - The suspect pled not guilty.
容疑者は無罪を主張しました。 - She pled for help when the storm hit.
嵐が襲ったとき、彼女は助けを求めて懇願しました。
「pleaded」と「pled」の違いとは
「pleaded」と「pled」は、どちらも「plead」の過去形・過去分詞形として使われますが、違いは主に地域と文体の違いにあります。
「pleaded」はイギリス英語・アメリカ英語ともに正式でフォーマルな文脈で使われる標準的な形です。一方、「pled」はアメリカ英語に多く見られる口語的なバリエーションで、特に法廷の用語として頻繁に使用されます。
まとめ
今回は「pleaded」と「pled」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「plead」の過去形・過去分詞ですが、「pleaded」はフォーマルで広く使われる形、「pled」はアメリカ英語の口語や法律関連でよく使われる略式の形です。文章のトーンや文脈に応じて使い分けることが大切です。