今回は「passage」と「corridor」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「passage」の意味と使い方
「passage」は、「通路」「道筋」という意味の名詞です。建物内の通り道を指す場合もありますが、文章の「一節」や時間の「経過」など、抽象的な意味でも使われます。フォーマルから日常まで幅広く使われる表現です。
「passage」を使った例文をみてみましょう。
- The castle has a secret passage.
その城には秘密の通路があります。 - I read a passage from the book.
私はその本の一節を読みました。 - The passage of time changes everything.
時間の経過はすべてを変えます。
「corridor」の意味と使い方
「corridor」は、「廊下」「回廊」という意味の名詞です。主に建物内の部屋をつなぐ通路を指す際に使われます。「passage」よりも具体的で、建築や日常生活での物理的な通路を表すことが多いです。
「corridor」を使った例文をみてみましょう。
- The students walked quietly down the corridor.
生徒たちは廊下を静かに歩きました。 - The hotel has a long corridor on the second floor.
そのホテルは2階に長い廊下があります。 - Fire exits are located at the end of each corridor.
非常口は各廊下の端にあります。
「passage」と「corridor」の違いとは
「passage」と「corridor」の違いについてみていきましょう。
「passage」は、物理的な通路だけでなく、文章の一節や時間の経過など抽象的な意味でも使える柔軟な表現です。日常会話でもフォーマルでも幅広く用いられます。
一方、「corridor」は、建物内の部屋をつなぐ廊下や回廊など、具体的で物理的な通路を指す言葉です。「passage」に比べると抽象的な意味ではあまり使われません。
まとめ
今回は「passage」と「corridor」の意味や使い方の違いについて解説しました。「passage」は物理的・抽象的どちらにも使える柔軟な表現で、「corridor」は建物内の廊下など具体的な通路を表す言葉です。文脈に応じて使い分けることが大切です。