今回は「paddle」と「row」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「paddle」の意味と使い方
「paddle」は、「パドルで漕ぐ」「浅い水の中をばしゃばしゃ進む」という意味の動詞です。特にカヌーやカヤックのような小さな舟を漕ぐときに使われます。また、「paddle」は名詞として「パドル(櫂)」自体を指すこともあります。
「paddle」を使った例文をみてみましょう。
- They paddled across the lake in a canoe.
彼らはカヌーで湖を漕いで渡りました。 - She paddled in the shallow water.
彼女は浅瀬で水遊びをしました。 - We need paddles for the kayak trip.
カヤック旅行にはパドルが必要です。
「row」の意味と使い方
「row」は、「(オールで)漕ぐ」という意味の動詞です。主に大きなボートやボート競技(レガッタなど)で、両手でオールを使って舟を漕ぐ場面で使われます。名詞「row」には「列」という別の意味もありますが、ここでは「漕ぐ」という意味に焦点を当てます。
「row」を使った例文をみてみましょう。
- They rowed the boat down the river.
彼らはボートで川を下りました。 - He learned how to row at summer camp.
彼はサマーキャンプでボートの漕ぎ方を学びました。 - She rows every morning as part of her training.
彼女はトレーニングの一環として毎朝ボートを漕ぎます。
「paddle」と「row」の違いとは
「paddle」と「row」の違いについてみていきましょう。
「paddle」は、通常、パドルという道具を使い、片手または両手で交互に水を押して小さな舟(カヤック、カヌーなど)を進める動作を指します。水面に直接パドルを差し込むのが特徴です。
一方で、「row」は、オール(櫂)を使って、固定された支点(オールロック)を中心にオールを押し引きすることで舟を進める動作を指します。通常は両手で一本のオールを扱い、より大きなボートやボート競技でよく使われます。
まとめ
今回は「paddle」と「row」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「paddle」はカヌーやカヤックのような小舟で、直接水をかく動作を指し、「row」はオールを使って支点を軸にして漕ぐ動作を指します。それぞれの道具と舟の種類に応じて、適切に使い分けましょう。