今回は「manners」と「protocol」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「manners」の意味と使い方
「manners」は、「行儀」「作法」「マナー」という意味の名詞です。主に、個人が社会生活を送る上で他人に不快感を与えないための配慮や、育ちの良さを表す日常的な振る舞いを指します。
「manners」を使った例文をみてみましょう。
- It is bad manners to speak with your mouth full.
食べ物を口に入れたまま話すのは行儀が悪いです。 - Her parents taught her good table manners.
彼女の両親は彼女にきちんとした食事の作法を教えました。 - He has no manners at all.
彼は全く礼儀を知りません。
「protocol」の意味と使い方
「protocol」は、「(外交上の)儀礼」「規約」「手順」という意味の言葉です。主に、国家間の外交、公的な行事、あるいは科学実験やIT分野における「公式に定められた厳格なルール」を指す際に使われます。
「protocol」を使った例文をみてみましょう。
- The visiting president followed the strict diplomatic protocol.
来訪した大統領は厳格な外交儀礼に従いました。 - We must follow the safety protocol in the laboratory.
私たちは実験室での安全規約に従わなければなりません。 - The royal protocol dictates how to address the Queen.
王室の儀礼によって、女王への呼びかけ方が決まっています。
「manners」と「protocol」の違いとは
「manners」と「protocol」の違いについてみていきましょう。
「manners」は、主に個人レベルの「エチケット」や「思いやり」に基づいた行動です。法律や規則で厳密に決まっているわけではなく、文化や家庭環境によって基準が異なる、社会的・道徳的な習慣を指します。
一方、「protocol」は、組織や国家などの公的な場において「正解としてあらかじめ決められた手順」を指します。もしこれに違反すると、個人的な非難に留まらず、外交問題やシステムの不具合、安全上のリスクを招くような「公的なルール」というニュアンスが強くなります。
まとめ
今回は「manners」と「protocol」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「manners」は日常的な対人関係での礼儀を表し、「protocol」は公的な場や専門分野での公式な手順や規約を表します。相手との距離感や状況のフォーマルさに応じて適切に使い分けましょう。