今回は「loath」と「loathe」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「loath」の意味と使い方
「loath」は、「気が進まない」「嫌がる」という意味の形容詞です。何かをすることに対して強い抵抗感や嫌悪感を持っている状態を表します。主にフォーマルな文章や会話で使われることが多いです。
「loath」を使った例文をみてみましょう。
- She was loath to admit her mistake.
彼女は自分の間違いを認めるのを嫌がりました。 - He is loath to leave his current job.
彼は現在の仕事を辞めることに気が進まない。 - I am loath to make such a big decision quickly.
そんな大きな決断を急いでするのは気が進みません。
「loathe」の意味と使い方
「loathe」は、「ひどく嫌う」「嫌悪する」という意味の動詞です。非常に強い嫌悪感や拒絶感を表します。主語がある対象に対して嫌いだと明確に述べるときに使われます。
「loathe」を使った例文をみてみましょう。
- I loathe dishonesty.
私は不誠実さをひどく嫌います。 - He loathes doing paperwork.
彼は書類作業をするのが大嫌いです。 - They loathe being in crowded places.
彼らは混雑した場所にいるのを嫌悪します。
「loath」と「loathe」の違いとは
「loath」と「loathe」の違いについてみていきましょう。
「loath」は形容詞で、何かをしたくない、気が進まないという感情を示します。一方、「loathe」は動詞で、強い嫌悪感を表現します。発音も少し異なり、「loath」は「ロウス」、「loathe」は「ロウズ」と発音されますので、話す際にも注意が必要です。
まとめ
今回は「loath」と「loathe」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「loath」は「気が進まない」と表現したい時の形容詞で、「loathe」は「ひどく嫌う」という意味の動詞です。似たような綴りでも異なる意味を持つため、正確に使い分けることが重要です。