今回は「late」と「tardy」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「late」の意味と使い方
「late」は、「遅れた」「遅刻した」という意味の形容詞・副詞です。日常会話で最もよく使われるカジュアルな表現で、予定された時間より遅れていることを指します。使う場面も幅広く、友人との待ち合わせや仕事、学校などで使われます。
「late」を使った例文をみてみましょう。
- Sorry, I’m late.
ごめん、遅れました。 - He arrived late to the meeting.
彼は会議に遅れて到着しました。 - We stayed up late last night.
私たちは昨晩遅くまで起きていました。
「tardy」の意味と使い方
「tardy」は、「遅れた」「遅刻した」という意味の形容詞ですが、ややフォーマルで特定の場面(特に学校や職場)で使われます。特に「tardy」はアメリカ英語で、学校での「遅刻」を表すときによく使われる表現です。
「tardy」を使った例文をみてみましょう。
- He received a warning for being tardy three times.
彼は3回の遅刻で注意を受けました。 - Students who are tardy must report to the office.
遅刻した生徒は事務室に報告しなければなりません。 - The employee was frequently tardy, so she was given a formal notice.
その社員は頻繁に遅刻したため、正式な通知を受けました。
「late」と「tardy」の違いとは
「late」と「tardy」の違いについてみていきましょう。
「late」は日常的に使われる一般的な表現で、あらゆる遅れに対して使えます。カジュアルな会話からビジネスシーンまで広く対応できます。
一方、「tardy」は、特に規則やルールに遅れた場合に使われ、学校や職場など、正式な場面での「遅刻」に特化した言葉です。少し硬い印象があり、あまり日常会話では使われません。
まとめ
今回は「late」と「tardy」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「late」は幅広く使えるカジュアルな表現で、誰にでも伝わる基本的な言葉です。一方、「tardy」はフォーマルで、特に学校や職場の規則に関係する「遅刻」に使われます。シーンに応じて使い分けましょう。