今回は「late」と「later」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「late」の意味と使い方
「late」は、「遅い」「遅刻した」「終わった」という意味を持つ形容詞や副詞です。時間に関連する場面でよく使われ、過去や期限に間に合わなかったことを表す場合に使われます。
「late」を使った例文をみてみましょう。
- He was late for the meeting.
彼は会議に遅刻しました。 - She often stays up late at night.
彼女はよく夜遅くまで起きています。 - The train is late due to heavy rain.
電車は大雨のため遅れています。
「later」の意味と使い方
「later」は、「後で」「その後に」「もっと後の時間に」という意味の副詞です。「late」の比較級の形で、時間の順序を表す際に使われます。
「later」を使った例文をみてみましょう。
- I will call you later.
後で電話します。 - We can discuss this matter later.
この件については後で話し合いましょう。 - He arrived later than expected.
彼は予想より遅く到着しました。
「late」と「later」の違いとは
「late」と「later」の違いについてみていきましょう。
「late」は、時間に対して遅れている状態や期限に間に合わなかったことを表します。過去の出来事や現在の状態に対して使われることが多いです。
一方、「later」は、ある時点よりも後の時間を示す副詞で、未来の出来事や後で行うことを表します。「late」の比較級として、「もっと後に」というニュアンスを持っています。
まとめ
今回は「late」と「later」の意味や使い方の違いについて解説しました。「late」は遅れる・遅刻するという状態を表す言葉で、「later」はその後の時間や未来の時点を示す言葉です。時間に関する表現を正しく使い分けることが大切です。