今回は「keep」と「keeper」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「keep」の意味と使い方
「keep」は、「保つ」「取っておく」「続ける」などの意味を持つ動詞です。非常に汎用性が高く、物を保管する、人や状態を維持する、ある動作を継続するなど、さまざまな場面で使われます。
「keep」を使った例文をみてみましょう。
- Please keep the door closed.
ドアを閉めたままにしておいてください。 - I keep all my letters in a box.
私はすべての手紙を箱に保管しています。 - He kept talking during the movie.
彼は映画の間ずっと話し続けていました。
「keeper」の意味と使い方
「keeper」は、「守る人」「管理人」「番人」などの意味を持つ名詞です。何かを守ったり世話をしたりする役割の人を表します。また、カジュアルな表現では「手放すには惜しい人・物」という意味でも使われます。
「keeper」を使った例文をみてみましょう。
- The zookeeper feeds the animals every morning.
動物園の飼育員は毎朝動物に餌を与えます。 - The goalkeeper made an amazing save.
ゴールキーパーは素晴らしいセーブをしました。 - That recipe is a keeper!
あのレシピは保存版だね！（＝何度も使いたいほど良い）
「keep」と「keeper」の違いとは
「keep」と「keeper」の違いについてみていきましょう。
「keep」は動詞で、「保つ」「続ける」などの行為を表します。一方、「keeper」は名詞で、「守る人」や「管理人」といった役割を持つ人物、あるいは価値あるものを表します。つまり、「keep＝動作」、「keeper＝その動作をする人や価値がある対象」という関係です。
まとめ
今回は「keep」と「keeper」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「keep」は動詞で「保つ・続ける」ことを表し、「keeper」はその行動に関わる人や、大切にすべきものを表す名詞です。形は似ていますが、役割が異なるため、文法的な使い分けを意識することが大切です。