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「judge」と「judgment」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「judge」と「judgment」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

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「judge」の意味と使い方

judge」は、動詞としては「判断する」「裁く」、名詞としては「裁判官」や「審査員」という意味があります。人の行動や物事の善悪・価値などを評価したり、公式な場面での判断を行う人物を表すときに使います。

「judge」を使った例文をみてみましょう。

  • Don’t judge a book by its cover.
    見た目で判断してはいけません。
  • He was judged guilty by the court.
    彼は裁判所で有罪と判断されました。
  • She was chosen to be a judge in the contest.
    彼女はコンテストの審査員に選ばれました。
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「judgment」の意味と使い方

judgment」は、名詞で「判断」「判決」「意見」といった意味があります。物事を正しく見極める力や、法律上の決定、また個人の見解を表すときに使われます。アメリカ英語では「judgment」、イギリス英語では「judgement」とも表記されます。

「judgment」を使った例文をみてみましょう。

  • Her judgment was fair and reasonable.
    彼女の判断は公平かつ妥当でした。
  • The court will give its final judgment tomorrow.
    裁判所は明日最終判決を下します。
  • You need good judgment to make the right decision.
    正しい決断を下すには適切な判断力が必要です。
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「judge」と「judgment」の違いとは

judge」と「judgment」の違いについてみていきましょう。

judge」は、動詞として「判断する」、名詞として「裁判官」「審査員」を意味し、人や動作を表します。一方、「judgment」は判断そのもの、つまり「判断する行為」や「判断の結果」を表す名詞です。

たとえば、「You should not judge others.(他人を判断すべきではない)」では行為を指し、「You should not pass judgment on others.(他人を裁くべきではない)」では判断そのものを批判しています。

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まとめ

今回は「judge」と「judgment」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「judge」は人や行為を、「judgment」は判断そのものやその結果を指します。どちらも密接に関係していますが、文法的な役割が異なるため、正しく使い分けることが大切です。