今回は「helpful」と「resourceful」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「helpful」の意味と使い方
「helpful」は、「役に立つ」「親切な」という意味の形容詞です。誰かを助ける行動をしたり、有益な情報や支援を提供することを表します。人に対しても、物や情報に対しても使える便利な単語です。
「helpful」を使った例文をみてみましょう。
- Thank you for your helpful advice.
あなたの助言はとても役に立ちました。 - The staff at the hotel were very helpful.
そのホテルのスタッフはとても親切でした。 - This manual is really helpful for beginners.
このマニュアルは初心者にとってとても役立ちます。
「resourceful」の意味と使い方
「resourceful」は、「機転が利く」「問題解決能力のある」という意味の形容詞です。困難な状況でも自分で考えて解決できる、柔軟で実用的な能力を持っている人を表すときに使われます。
「resourceful」を使った例文をみてみましょう。
- She is a very resourceful person who always finds a way.
彼女はいつも解決策を見つける、とても機転の利く人です。 - We need a resourceful leader to handle this crisis.
この危機に対応するには、機転の利くリーダーが必要です。 - He was resourceful enough to fix the problem without any help.
彼は助けを借りずにその問題を解決するほど頭の回転が早かったです。
「helpful」と「resourceful」の違いとは
「helpful」と「resourceful」の違いについてみていきましょう。
「helpful」は、他の人のために役立つことを意味します。親切な態度や有益な情報、手助けなど、「支援を与える側」に対して使われる表現です。
一方、「resourceful」は、自分自身の能力や知恵を使って問題を解決できる人を表します。誰かに「助ける」というよりも、「状況にうまく対応できる」という内面的なスキルや力を強調します。
まとめ
今回は「helpful」と「resourceful」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「helpful」は他人を助けることができる・役立つという意味で、「resourceful」は自分の力で工夫して問題を解決できる能力を表します。どちらもポジティブな意味ですが、注目する点が異なるため、文脈に応じて使い分けましょう。