今回は「full」と「satisfied」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「full」の意味と使い方
「full」は、「いっぱいの」「満腹の」という意味の形容詞です。容器の中身がいっぱいである状態や、人がお腹いっぱいである状態など、物理的に満たされた状況を表す際に使われます。
「full」を使った例文をみてみましょう。
- My glass is full of water.
コップに水がいっぱい入っています。 - After dinner, I was so full I couldn’t eat dessert.
夕食のあと、お腹がいっぱいでデザートが食べられませんでした。 - The theater was full.
劇場は満席でした。
「satisfied」の意味と使い方
「satisfied」は、「満足している」「満たされている」という意味の形容詞です。物理的な満足だけでなく、精神的・感情的な満足にも使えます。食事に限らず、サービスや成果、人間関係など幅広い場面で使える表現です。
「satisfied」を使った例文をみてみましょう。
- I’m very satisfied with the meal.
この食事にとても満足しています。 - She was satisfied with the results of her exam.
彼女は試験の結果に満足していました。 - The customer was not satisfied with the service.
その顧客はサービスに満足していませんでした。
「full」と「satisfied」の違いとは
「full」と「satisfied」の違いについてみていきましょう。
「full」は、物理的に何かが満たされている状態を表す言葉です。特に食事の後に「お腹がいっぱい」という意味でよく使われます。しかし、「満足しているかどうか」までは含まれません。
一方、「satisfied」は、感情的・心理的な満足感を含む表現です。食事のあとに「満足した」と言いたい場合、「satisfied」を使うと、味や雰囲気、サービスなど全体に対する評価を含めることができます。
まとめ
今回は「full」と「satisfied」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「full」は物理的に満たされた状態を指し、特に食べ物や場所などに使われます。一方、「satisfied」は感情的な満足感を表し、食事、仕事、人間関係などさまざまな場面で使えます。状況に応じて使い分けることが大切です。