今回は「exciting」と「thrilling」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「exciting」の意味と使い方
「exciting」は、「わくわくする」「興奮させる」という意味の形容詞です。これから何か楽しいことが起こりそうなときや、新しい経験に心が躍るような感情を表現する際によく使われます。カジュアルで、日常会話でもよく登場する単語です。
「exciting」を使った例文をみてみましょう。
- This is an exciting movie.
これはわくわくする映画です。 - We have some exciting news to share.
皆さんにお伝えしたいワクワクするニュースがあります。 - It was an exciting game from start to finish.
最初から最後まで興奮する試合でした。
「thrilling」の意味と使い方
「thrilling」は、「スリル満点の」「非常にわくわくする」「ぞくぞくするほど刺激的な」という意味の形容詞です。「exciting」よりも、感情が高ぶる度合いが強く、時には少しの恐怖や緊張感を伴う刺激的な状況を指すこともあります。
「thrilling」を使った例文をみてみましょう。
- The roller coaster ride was absolutely thrilling.
そのジェットコースターは本当にスリル満点でした。 - It was a thrilling final match.
それは手に汗握る決勝戦でした。 - The book’s ending was thrilling and unexpected.
その本の結末はスリルがあって予想外でした。
「exciting」と「thrilling」の違いとは
「exciting」と「thrilling」の違いについてみていきましょう。
「exciting」は、期待や楽しさ、明るい感情でわくわくさせるような場面で使われます。新しい体験やイベントなど、ポジティブでエネルギッシュな感情にぴったりの表現です。
一方、「thrilling」は、そのわくわくに加えて「スリル」や「緊張感」「刺激」が混ざった感覚を強調した表現です。怖さと楽しさが同時にあるような場面(例:アクション映画、絶叫マシン、サスペンス小説など)に適しています。
まとめ
今回は「exciting」と「thrilling」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「exciting」は明るく楽しい期待感を表し、「thrilling」はスリルや緊張感を伴った強いわくわくを表現します。どちらも似ていますが、感情の強さやニュアンスに違いがあるので、状況に応じて使い分けましょう。