今回は「exasperated」と「fettered」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「exasperated」の意味と使い方
「exasperated」は、「イライラした」「憤慨した」という意味の形容詞です。何度も同じことが起きたり、相手の行動が原因で強い怒りや苛立ちを感じている状態を表します。
「exasperated」を使った例文をみてみましょう。
- She was exasperated by his constant lateness.
彼のたび重なる遅刻に彼女はうんざりしていました。 - He gave me an exasperated look.
彼は私にイライラした視線を向けました。 - I’m getting exasperated with this situation.
この状況にだんだんイライラしています。
「fettered」の意味と使い方
「fettered」は、「束縛された」「制限された」という意味の形容詞です。元々は「足かせをかける」という意味の動詞「fetter」から派生しており、自由が奪われている状態を表します。物理的な束縛だけでなく、精神的・社会的な制約にも使われます。
「fettered」を使った例文をみてみましょう。
- She felt fettered by the strict rules.
彼女は厳しい規則に縛られていると感じていました。 - The artist was fettered by financial limitations.
その芸術家は経済的な制約に縛られていました。 - He refused to be fettered by expectations.
彼は期待に縛られることを拒否しました。
「exasperated」と「fettered」の違いとは
「exasperated」と「fettered」の違いについてみていきましょう。
「exasperated」は感情を表す言葉で、「イライラする」「腹が立つ」といった強い不満の感情を示します。原因は人間関係や状況、繰り返される問題などです。
一方、「fettered」は状態を表す言葉で、「束縛されている」「自由がない」という状況を示します。物理的にも精神的にも何かに縛られている感じを表現できます。
まとめ
今回は「exasperated」と「fettered」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「exasperated」は感情的なイライラや怒りを、「fettered」は自由を制限されている状態を表します。感情を伝えたいのか、状況を説明したいのかによって使い分けることが大切です。