今回は「equipment」と「device」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「equipment」の意味と使い方
「equipment」は、「装置」「機器」「備品」という意味の名詞で、ある目的のために使う道具や機械などの集合を指します。不可算名詞として使われ、複数形にしないのが特徴です。特定の作業や活動に必要な一式の道具を表す時に使われます。
「equipment」を使った例文をみてみましょう。
- The gym has new fitness equipment.
そのジムには新しいフィットネス機器があります。 - We need more equipment for the construction work.
建設作業にはもっと多くの装置が必要です。 - All the camping equipment is packed and ready.
キャンプ用の装備はすべて準備ができています。
「device」の意味と使い方
「device」は、「装置」「機器」「デバイス」という意味の名詞で、通常は特定の機能や目的を持つ個々の機械・道具を指します。特に電子機器やテクノロジー関連でよく使われます。
「device」を使った例文をみてみましょう。
- He bought a new mobile device yesterday.
彼は昨日、新しいモバイル機器を買いました。 - This device helps monitor your heart rate.
この装置は心拍数をモニターするのに役立ちます。 - Students are not allowed to use electronic devices during exams.
試験中は電子機器の使用が禁止されています。
「equipment」と「device」の違いとは
「equipment」と「device」の違いについてみていきましょう。
「equipment」は、特定の目的に使われる複数の道具や機械などの「一式」をまとめて表す言葉で、不可算名詞です。たとえば、スポーツの道具や工事現場の機材、キャンプ用品などに使われます。
一方、「device」は、個別の機械や装置を指す可算名詞で、特にテクノロジー分野でよく使われます。スマートフォンやタブレットなどの電子機器に使うことが多いです。
まとめ
今回は「equipment」と「device」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「equipment」はある目的に使う道具・機器の集合を表す不可算名詞で、「device」は特定の機能を持つ個別の装置を表す可算名詞です。文脈に応じて正しく使い分けましょう。