今回は「eager」と「desperate」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「eager」の意味と使い方
「eager」は、「熱心な」「〜したがっている」という意味の形容詞です。前向きでポジティブな気持ちを表す言葉で、何かを楽しみにしていたり、強く望んでいたりする様子を示します。
「eager」を使った例文をみてみましょう。
- She is eager to start her new job.
彼女は新しい仕事を始めたくてうずうずしています。 - The students were eager to learn.
生徒たちは学ぶことに熱心でした。 - I’m eager to meet your family.
あなたの家族に会うのを楽しみにしています。
「desperate」の意味と使い方
「desperate」は、「必死の」「絶望的な」「切実な」という意味の形容詞です。何かを強く望んでいるものの、その背景には困難や緊急性、切迫感があることが多いです。ネガティブな状況に追い込まれている印象を与える言葉です。
「desperate」を使った例文をみてみましょう。
- He was desperate to find a job.
彼は仕事を見つけるのに必死でした。 - She made a desperate attempt to escape.
彼女は必死に逃げようとしました。 - We’re desperate for help.
私たちは助けを切実に求めています。
「eager」と「desperate」の違いとは
「eager」と「desperate」の違いについてみていきましょう。
「eager」はポジティブな感情で、「〜したくてたまらない」「楽しみにしている」ような期待感を表します。前向きで明るい印象があります。
一方、「desperate」は、緊急性や切迫感、あるいは絶望的な状況からの行動を示すネガティブなニュアンスを持つ言葉です。何かを強く求めている点は共通していますが、その背景や気持ちのトーンが大きく異なります。
まとめ
今回は「eager」と「desperate」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「eager」はポジティブな熱意や期待を表し、「desperate」は切迫感や必死さを表します。同じ「強く望む」でも、その気持ちの質に違いがあることを理解して、文脈に合った使い分けを心がけましょう。