今回は「dust」と「powder」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dust」の意味と使い方
「dust」は、「ほこり」「ちり」という意味の名詞です。空気中に漂ったり、物の表面にたまる非常に細かい粒子を指します。また、動詞として「ほこりを払う」という意味でも使われます。
「dust」を使った例文をみてみましょう。
- There is a lot of dust on the bookshelf.
本棚にほこりがたくさんあります。 - Please dust the table before dinner.
夕食の前にテーブルのほこりを払ってください。 - The desert road was covered in dust.
砂漠の道はほこりで覆われていました。
「powder」の意味と使い方
「powder」は、「粉」「粉末」という意味の名詞です。粒子は非常に細かく、化粧品や食品、薬、化学物質など多くの用途に使われます。動詞として「粉にする」という意味もあります。
「powder」を使った例文をみてみましょう。
- Please add some cocoa powder to the cake mix.
ケーキミックスにココアパウダーを加えてください。 - She applied face powder before going out.
彼女は外出前にフェイスパウダーをつけました。 - The medicine comes in powder form.
その薬は粉末状です。
「dust」と「powder」の違いとは
「dust」は、自然に発生するほこりや細かい粒子を指すことが多く、汚れや不要物というニュアンスがあります。
一方、「powder」は、人が意図的に作った粉末や、用途のある細かい粒子を指します。食品や化粧品、薬など、きれいで有用なものを表す場合が多いです。
まとめ
今回は「dust」と「powder」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「dust」は主に自然に発生するほこりや汚れを表し、「powder」は用途のある粉末を指します。文脈によって使い分けることで、より正確な表現ができます。