今回は「dust」と「dirt」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dust」の意味と使い方
「dust」は、「ほこり」「ちり」という意味の名詞です。空気中や物の表面にたまる細かい粉状のものを指します。また、動詞として「ほこりを払う」「掃く」という意味でも使われます。
「dust」を使った例文をみてみましょう。
- There is a lot of dust on the bookshelf.
本棚にほこりがたくさんあります。 - She dusted the furniture before the guests arrived.
彼女は来客の前に家具のほこりを払いました。 - The road was covered in dust after the storm.
嵐の後、道路はほこりに覆われていました。
「dirt」の意味と使い方
「dirt」は、「土」「泥」「汚れ」という意味の名詞です。地面にある土や泥、または汚れ全般を指します。日常会話では、きれいでない状態や不潔なものを表すときによく使われます。
「dirt」を使った例文をみてみましょう。
- His shoes were covered in dirt.
彼の靴は泥まみれでした。 - There is some dirt on your shirt.
あなたのシャツに汚れがあります。 - The kids played in the dirt all afternoon.
子どもたちは午後ずっと土の中で遊んでいました。
「dust」と「dirt」の違いとは
「dust」は、空気中や家具などの表面にたまる細かい粉状の汚れやちりを指し、非常に小さく軽いものをイメージします。
一方、「dirt」は、土や泥、または比較的粒が大きい汚れを指し、屋外の地面にある物質や、衣服や体についた泥汚れなどを表すことが多いです。
まとめ
今回は「dust」と「dirt」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「dust」は細かいちりやほこり、「dirt」は土や泥、一般的な汚れを表します。粒の大きさや汚れの種類によって使い分けると正確に伝えられます。