今回は「dumbfounded」と「speechless」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dumbfounded」の意味と使い方
「dumbfounded」は、「あっけにとられた」「言葉を失ったほど驚いた」という意味の形容詞です。非常に驚いたりショックを受けたりして、一時的に何も言えない状態を表します。感情が強く、予想外の出来事に直面したときに使われます。
「dumbfounded」を使った例文をみてみましょう。
- She was dumbfounded by the news of his resignation.
彼の辞任のニュースに彼女はあっけにとられました。 - I was dumbfounded when I won the lottery.
宝くじに当たって、私は言葉を失いました。 - He stood there dumbfounded, unable to react.
彼はそこに立ち尽くし、反応できないほど驚いていました。
「speechless」の意味と使い方
「speechless」は、「言葉を失った」「何も言えない」という意味の形容詞です。驚き、感動、怒り、悲しみなど、強い感情によって一時的に言葉が出てこない状態を表します。「dumbfounded」よりも少し広い感情の範囲で使われます。
「speechless」を使った例文をみてみましょう。
- I was speechless with joy.
うれしくて言葉が出ませんでした。 - He was speechless when he saw the final result.
最終結果を見て、彼は言葉を失いました。 - The gift left her completely speechless.
その贈り物に、彼女は完全に言葉を失いました。
「dumbfounded」と「speechless」の違いとは
「dumbfounded」と「speechless」はどちらも「言葉を失う」という意味ですが、ニュアンスに違いがあります。
「dumbfounded」は特に「突然の驚きやショック」で言葉が出ない状態を指します。驚きの度合いが非常に強く、「まさか!」という気持ちが込められます。
一方、「speechless」はもっと広く、嬉しさ、怒り、感動など「強い感情」全般で言葉を失ったときに使えます。やや柔らかく、日常的な会話でもよく使われます。
まとめ
今回は「dumbfounded」と「speechless」の意味や使い方の違いについて解説しました。「dumbfounded」は驚きや衝撃による「完全な沈黙」を強く表すのに対し、「speechless」は喜びや感動など、さまざまな感情によって言葉を失う状態を幅広く表す表現です。感情の種類や強さに応じて使い分けましょう。