今回は「dumbfounded」と「flabbergasted」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dumbfounded」の意味と使い方
「dumbfounded」は、「あ然とした」「言葉を失った」という意味の形容詞です。突然の驚きやショックで一時的に反応できないほど驚いた状態を表します。感情が強すぎて言葉が出ないようなときに使います。
「dumbfounded」を使った例文をみてみましょう。
- She was dumbfounded when she heard the news.
彼女はその知らせを聞いてあ然としました。 - I stood dumbfounded as the painting fell off the wall.
絵が壁から落ちたとき、私はあ然として立ち尽くしていました。 - He was dumbfounded by the unexpected results.
彼は予想外の結果に言葉を失いました。
「flabbergasted」の意味と使い方
「flabbergasted」も「非常に驚いた」「仰天した」という意味の形容詞です。これは「dumbfounded」よりも少しカジュアルで、強調された驚きやショックの感情を表すことが多いです。びっくりして口が開いてしまうようなときに使われます。
「flabbergasted」を使った例文をみてみましょう。
- We were flabbergasted by the price of the hotel.
私たちはそのホテルの価格に仰天しました。 - He looked flabbergasted when he won the award.
彼は賞を受賞したとき仰天した様子でした。 - I was flabbergasted to see her after all these years.
何年ぶりかで彼女に会って、本当に驚きました。
「dumbfounded」と「flabbergasted」の違いとは
「dumbfounded」と「flabbergasted」は、どちらも「非常に驚いた」という意味を持ちますが、微妙なニュアンスに違いがあります。
「dumbfounded」は、驚きや衝撃で言葉を失ってしまう、反応できないほどのショックを感じた状態を強調します。やや硬い印象があり、感情が一時的に「止まる」イメージです。
一方、「flabbergasted」は、驚きで強いリアクションが出るような、口をあんぐり開けてしまうような驚きです。カジュアルで少しコミカルな響きがあり、日常会話でもよく使われます。
まとめ
今回は「dumbfounded」と「flabbergasted」の意味や使い方の違いについて解説しました。「dumbfounded」はショックで言葉を失うような驚きを、「flabbergasted」は驚きで仰天するようなリアクションを表します。どちらも「驚き」を表しますが、感情の表れ方や文体のトーンに応じて使い分けることが大切です。