今回は「drugstore」と「pharmacy」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「drugstore」の意味と使い方
「drugstore」は、「薬局」「ドラッグストア」という意味の名詞です。主にアメリカ英語で使われる表現で、薬だけでなく、日用品や化粧品、軽食なども販売されている小売店を指します。コンビニに近い役割を果たすこともあります。
「drugstore」を使った例文をみてみましょう。
- I stopped by the drugstore to buy some shampoo.
シャンプーを買うためにドラッグストアに立ち寄りました。 - You can find sunscreen at any drugstore.
日焼け止めはどのドラッグストアでも見つかります。 - She works at a local drugstore.
彼女は地元のドラッグストアで働いています。
「pharmacy」の意味と使い方
「pharmacy」は、「薬局」や「調剤薬局」という意味の名詞です。アメリカ英語・イギリス英語の両方で使われますが、イギリスでは「drugstore」という語はあまり使われず、「pharmacy」の方が一般的です。また、「pharmacy」は薬剤師が薬を調合・処方する専門的な施設という印象が強く、医療の一部としての役割を担います。
「pharmacy」を使った例文をみてみましょう。
- She went to the pharmacy to pick up her prescription.
彼女は処方薬を受け取るために薬局に行きました。 - The hospital has its own pharmacy.
その病院には専用の薬局があります。 - Pharmacy students must study chemistry and medicine.
薬学部の学生は化学と医学を学ばなければなりません。
「drugstore」と「pharmacy」の違いとは
「drugstore」と「pharmacy」の違いは、主に地域と言葉のニュアンスにあります。
「drugstore」はアメリカ英語で、薬だけでなく日用品やお菓子、化粧品なども取り扱う店舗を指します。ややカジュアルで商業的なイメージがあります。
一方、「pharmacy」はよりフォーマルで、処方薬を取り扱う医療的な施設としての印象が強い言葉です。イギリス英語ではこの表現が標準で、アメリカ英語でも処方薬の受け取りや薬剤師のいる施設を表すときに使われます。
まとめ
今回は「drugstore」と「pharmacy」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「drugstore」はアメリカ英語で日用品も扱う店舗を指し、「pharmacy」はより専門的・医療的な薬局を表す語です。地域や目的に応じて、適切な表現を使い分けましょう。