違い

「drown」と「submerge」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「drown」と「submerge」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

スポンサーリンク

「drown」の意味と使い方

drown」は、「溺れる」「溺死する」という意味の動詞です。水中で呼吸ができなくなり、命に関わる状態になることを表します。主に人や動物が水に沈み、助けがなければ命を落とす可能性がある状況で使われます。比喩的に「~に埋もれる(感情・仕事など)」という意味でも使われます。

「drown」を使った例文をみてみましょう。

  • He almost drowned while swimming in the lake.
    彼は湖で泳いでいて溺れかけました。
  • She drowned in the rough sea.
    彼女は荒れた海で溺れてしまいました。
  • I’m drowning in paperwork.
    書類仕事に埋もれています(=忙しすぎる)。
スポンサーリンク

「submerge」の意味と使い方

submerge」は、「水に沈める」「水に沈む」という意味の動詞です。何かを水中に完全に浸す、または沈めることを表します。「submerge」は物や場所、または体の一部などが水の中にある状態や動作を客観的に描写する場合に使います。

「submerge」を使った例文をみてみましょう。

  • The submarine submerged quickly.
    その潜水艦はすぐに水中に沈みました。
  • She submerged her hands in the cold water.
    彼女は手を冷たい水に浸しました。
  • The town was submerged by the flood.
    その町は洪水で水没しました。
スポンサーリンク

「drown」と「submerge」の違いとは

drown」と「submerge」の違いについてみていきましょう。

drown」は、人や動物が水によって命の危険にさらされる状況を表す感情的で深刻な言葉です。また、比喩的にも使われ、強いストレスや圧倒される感覚を表すことがあります。

一方、「submerge」は、水中に沈む動作や状態を客観的・中立的に表す言葉です。人に限らず、物や場所にも使え、必ずしも危険を意味するわけではありません。

スポンサーリンク

まとめ

今回は「drown」と「submerge」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「drown」は命に関わる深刻な「溺れる」状態を表し、比喩的にも使われる感情的な表現です。一方、「submerge」は中立的で、単に「水に沈む・沈める」ことを指します。文脈やニュアンスに応じて適切に使い分けましょう。