今回は「dream」と「dreamer」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dream」の意味と使い方
「dream」は、「夢」「夢を見る」「願望」という意味を持つ名詞および動詞です。寝ているときに見る夢（睡眠時の夢）だけでなく、将来の希望や目標（願望）としての「夢」も表します。
「dream」を使った例文をみてみましょう。
- I had a strange dream last night.
昨夜、奇妙な夢を見ました。 - Her dream is to become a doctor.
彼女の夢は医者になることです。 - Never stop dreaming.
夢を見ることをやめないでください。
「dreamer」の意味と使い方
「dreamer」は、「夢を見る人」「夢想家」という意味の名詞です。実際に寝ている間に夢を見る人を指す場合もありますが、主に「理想や願望を強く持つ人」「現実離れした夢を抱く人」といった意味で使われることが多いです。
「dreamer」を使った例文をみてみましょう。
- He’s a dreamer who wants to travel the world.
彼は世界中を旅したいと願う夢想家です。 - Dreamers often think outside the box.
夢見る人たちは、型にはまらない発想をします。 - She was called a dreamer, but she made her dream come true.
彼女は夢想家と呼ばれていましたが、その夢を実現させました。
「dream」と「dreamer」の違いとは
「dream」は、「夢」そのものや「夢を見る」行為を表す単語で、名詞や動詞として使われます。一方、「dreamer」は、その「夢を持つ人」「夢を見る人」という「人」を表す名詞です。
つまり、「dream」は内容や行動であり、「dreamer」はその夢を持つ主体＝人です。
まとめ
今回は「dream」と「dreamer」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「dream」は夢や願望そのものを表し、「dreamer」はその夢を見る人・理想を追う人を意味します。英語ではよくセットで使われる単語なので、違いを理解して使いこなしましょう。