今回は「drained」と「fatigued」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「drained」の意味と使い方
「drained」は、「疲れ切った」「力が抜けた」という意味の形容詞です。精神的・肉体的エネルギーをすっかり使い果たしてしまった状態を表します。日常会話でよく使われ、感情やストレスに関連する疲労を強調する際にも使われます。
「drained」を使った例文をみてみましょう。
- I felt completely drained after the long meeting.
長い会議の後、私はすっかり疲れ切っていました。 - She looked emotionally drained after the argument.
口論の後、彼女は感情的に疲れ切っているように見えました。 - This week has drained all my energy.
今週はすべてのエネルギーを使い果たしました。
「fatigued」の意味と使い方
「fatigued」は、「疲労した」「へとへとになった」という意味の形容詞です。フォーマルな語で、医学的・専門的な文脈や、文章語で使われることが多いです。精神的な疲れよりも、肉体的な疲労を表すことが多いのが特徴です。
「fatigued」を使った例文をみてみましょう。
- The workers were fatigued after the long shift.
作業員たちは長時間の勤務で疲労していました。 - He felt fatigued due to lack of sleep.
彼は睡眠不足で疲れていました。 - The patient showed signs of fatigue and weakness.
その患者は疲労と虚弱の兆候を示していました。
「drained」と「fatigued」の違いとは
「drained」と「fatigued」の違いについて見ていきましょう。
「drained」は、精神的・肉体的なエネルギーが完全に枯渇してしまった感覚を表します。カジュアルな表現で、感情的・心理的な負担が原因の疲労を伝えるのに適しています。
一方、「fatigued」は、よりフォーマルで、特に身体的疲労に焦点を当てる表現です。医療や専門的な場面、ビジネス文書などで用いられることが多く、日常会話では「tired」の代わりとして使われることもあります。
まとめ
今回は「drained」と「fatigued」の意味や使い方の違いについて解説しました。「drained」はエネルギーを使い果たした感覚を強調するカジュアルな表現で、「fatigued」は身体的・専門的な疲労を表すフォーマルな言葉です。状況や文脈に応じて、正しく使い分けましょう。