今回は「dinner」と「supper」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「dinner」の意味と使い方
「dinner」は、「夕食」または「主な食事(1日の中で最も大きな食事)」という意味で使われる名詞です。一般的に、午後6時~8時頃にとる食事を指しますが、文化や習慣によっては昼にとることもあります。フォーマル・カジュアル両方で使われる、非常に一般的な表現です。
「dinner」を使った例文をみてみましょう。
- We had pasta for dinner.
私たちは夕食にパスタを食べました。 - They invited us to dinner on Friday.
彼らは金曜日に夕食に招待してくれました。 - Let’s go out for dinner tonight.
今夜は外で夕食を食べましょう。
「supper」の意味と使い方
「supper」も「夕食」を意味しますが、「dinner」よりも軽めの食事を指す場合が多いです。また、地域によっては「夕食」そのものを意味する言葉として使われます(特にイギリスやカナダの一部地域、アメリカ南部など)。少し古風または地方色のある表現として認識されることもあります。
「supper」を使った例文をみてみましょう。
- We had a light supper before going to bed.
寝る前に軽めの夕食をとりました。 - Grandma always calls it supper, not dinner.
おばあちゃんはいつも夕食のことを「サパー」と呼びます。 - They serve supper at 6 p.m. at the camp.
キャンプでは午後6時に夕食が出ます。
「dinner」と「supper」の違いとは
「dinner」と「supper」の違いについてみていきましょう。
「dinner」は、1日のメインの食事(特に夕方の食事)を表し、フォーマル・カジュアル問わず広く使われる表現です。現代英語では最も一般的に使われる「夕食」の表現です。
一方、「supper」は、比較的軽めの夕食や、特定の地域・家庭で使われる言葉です。イギリス英語やアメリカ南部の家庭など、伝統的な言い回しとして残っているケースがあります。
まとめ
今回は「dinner」と「supper」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「dinner」は現代英語で一般的に使われる「夕食」や主な食事を指し、「supper」はより軽めの夕食や地域的・家庭的な表現です。文脈や話し相手の文化に合わせて使い分けることがポイントです。