今回は「depend」と「trust」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「depend」の意味と使い方
「depend」は、「頼る」「依存する」という意味を持つ動詞です。ある人や物事に支えられて成り立つ場合、またはそれがなければ成立しない状況を表します。「~によって決まる」という意味でも使われます。
「depend」を使った例文をみてみましょう。
- Children depend on their parents.
子どもたちは親に頼っています。 - Success depends on hard work.
成功は努力にかかっています。 - You can depend on me.
私を頼りにしていいですよ。
「trust」の意味と使い方
「trust」は、「信頼する」「信用する」という意味を持つ動詞・名詞です。相手の誠実さや能力を信じて疑わない気持ちを表します。人間関係やビジネスなど、幅広い場面で使われます。
「trust」を使った例文をみてみましょう。
- I trust you completely.
私はあなたを完全に信頼しています。 - It’s important to trust your friends.
友達を信じることは大切です。 - She earned my trust.
彼女は私の信頼を勝ち取りました。
「depend」と「trust」の違いとは
「depend」と「trust」の違いについてみていきましょう。
「depend」は、物理的・精神的に相手に頼らなければ成り立たない状態を指します。支えを必要とする依存のニュアンスが強く、必ずしも信頼が伴うとは限りません。
一方で、「trust」は、相手の誠実さや能力を信じる気持ちを表します。依存するかどうかに関わらず、相手を信じて安心して任せる心情を示す言葉です。つまり、「depend」は行動に、「trust」は感情に重きが置かれていると言えます。
まとめ
今回は「depend」と「trust」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「depend」は頼る、依存することを指し、「trust」は信じる、信用することを表します。似ているようで微妙にニュアンスが異なるので、状況に応じて適切に使い分けることが大切です。