今回は「depend」と「dependent」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「depend」の意味と使い方
「depend」は、「～に頼る」「～次第である」という意味の動詞です。何かが他のものに影響される、または依存することを表します。日常会話でもビジネスでも幅広く使われます。
「depend」を使った例文をみてみましょう。
- It depends on the weather.
それは天気次第です。 - You can always depend on her.
あなたはいつでも彼女を頼りにできます。 - Success depends on hard work.
成功は努力次第です。
「dependent」の意味と使い方
「dependent」は、「依存している」「頼っている」という意味の形容詞です。また、名詞として「扶養家族」などの意味でも使われます。人や物が何かに頼らないと成り立たない状態を表します。
「dependent」を使った例文をみてみましょう。
- He is dependent on his parents for money.
彼は金銭面で両親に頼っています。 - The country is heavily dependent on oil imports.
その国は石油の輸入に大きく依存しています。 - She has two dependents.
彼女には扶養家族が2人います。
「depend」と「dependent」の違いとは
「depend」は動詞で、「～に頼る」「～による」といった動作や状態を表現します。
一方、「dependent」は形容詞または名詞で、「頼っている状態」「依存している人・もの」を指します。
簡単に言えば、「depend」は「依存する」という行為そのもの、「dependent」は「依存している状態や人」を表します。
まとめ
今回は「depend」と「dependent」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「depend」は動詞で「～に頼る」、「dependent」は形容詞や名詞で「依存している」や「扶養されている人」という意味を持ちます。それぞれの品詞に注目し、文脈に応じて正しく使い分けましょう。