今回は「defensive」と「guarded」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「defensive」の意味と使い方
「defensive」は、「防御的な」「守りの」「自己防衛的な」という意味の形容詞です。相手の攻撃や批判に対して自分を守ろうとする態度や行動を表します。会話では、「ちょっと批判されただけで反応してしまう」といった意味で使われることもあります。
「defensive」を使った例文をみてみましょう。
- He got defensive when I asked about his job.
彼は仕事のことを聞かれて防御的になりました。 - The team played a defensive game.
そのチームは守備的な試合運びをしました。 - She sounded defensive during the interview.
彼女はインタビュー中、防御的な口調でした。
「guarded」の意味と使い方
「guarded」は、「用心深い」「警戒した」という意味の形容詞です。感情や考えを簡単に見せず、慎重に行動する態度を表します。自分を守るために心を開かない様子などによく使われます。
「guarded」を使った例文をみてみましょう。
- He gave a guarded answer to the question.
彼はその質問に慎重な答え方をしました。 - She is very guarded about her personal life.
彼女は自分の私生活についてとても用心深いです。 - His expression was guarded and unreadable.
彼の表情は警戒していて、読み取ることができませんでした。
「defensive」と「guarded」の違いとは
「defensive」と「guarded」の違いについて見ていきましょう。
「defensive」は、相手の批判や攻撃に対してすぐに自分を守ろうとする反応を表し、やや感情的なニュアンスを含みます。自己防衛的で、何かに対して「身構える」ような印象です。
一方、「guarded」は、冷静に慎重さを持って自分を守る態度です。感情や情報を隠すことで、相手に対して距離を取るような印象を与えます。防御的というよりは「用心深い」といったニュアンスです。
まとめ
今回は「defensive」と「guarded」の意味や使い方の違いについて解説しました。「defensive」は批判や攻撃への反応としての防御的態度を指し、「guarded」は感情や情報を慎重にコントロールする用心深さを表します。どちらも自分を守るという点では共通していますが、その表れ方やニュアンスには違いがあります。文脈に応じて適切に使い分けましょう。