今回は「curious」と「fascinated」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「curious」の意味と使い方
「curious」は、「好奇心が強い」「知りたがりな」という意味の形容詞です。何かに対して強い興味を持っている状態を表します。ポジティブな意味でも、少しおせっかいなニュアンスでも使われることがあります。
「curious」を使った例文をみてみましょう。
- She is curious about how things work.
彼女は物事の仕組みに興味津々です。 - I was curious to know what he would say.
私は彼が何を言うのか気になりました。 - Children are naturally curious.
子どもたちは生まれつき好奇心が旺盛です。
「fascinated」の意味と使い方
「fascinated」は、「魅了されている」「心を奪われている」という意味の形容詞です。何かに強く引きつけられ、そのことから目を離せないような状態を表します。感情的に深く惹かれている様子を伝えます。
「fascinated」を使った例文をみてみましょう。
- He is fascinated by space and the stars.
彼は宇宙や星に魅了されています。 - I was fascinated by her story.
私は彼女の話に引き込まれました。 - They looked fascinated as they watched the magician.
彼らは魔法使いを見て魅了されていました。
「curious」と「fascinated」の違いとは
「curious」と「fascinated」の違いについて見てみましょう。
「curious」は、「知りたい」という気持ちを表す好奇心の状態です。まだその対象について十分に知らない段階での興味を指します。
一方、「fascinated」は、すでに何かを知ったり、見たりして、その魅力に心を奪われている状態です。好奇心の先にある「感動」や「没頭」に近い感情です。
まとめ
今回は「curious」と「fascinated」の意味や使い方の違いについて解説しました。「curious」は物事を知りたがる気持ちを、「fascinated」はそれに心を奪われた状態を表します。似ているようで段階の異なる感情なので、文脈に応じて使い分けましょう。