今回は「curiosity」と「question」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「curiosity」の意味と使い方
「curiosity」は、「好奇心」「知りたい気持ち」という意味の名詞です。何かを知りたい、理解したいという自然な欲求や興味を表すときに使います。物事に対する関心や探究心を表すフォーマルな語です。
「curiosity」を使った例文をみてみましょう。
- Children have a natural curiosity about the world.
子どもたちは自然と世界への好奇心を持っています。 - Her curiosity led her to explore new ideas.
彼女の好奇心が、新しいアイデアの探求につながりました。 - I asked out of curiosity.
私は好奇心から質問しました。
「question」の意味と使い方
「question」は、「質問」「問い」という意味の名詞です。知りたいことについて誰かに尋ねたり、自分の中で疑問を持ったりする場面で使われます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える一般的な単語です。
「question」を使った例文をみてみましょう。
- I have a question about the homework.
宿題について質問があります。 - She asked a difficult question.
彼女は難しい質問をしました。 - Do you have any questions?
何か質問はありますか?
「curiosity」と「question」の違いとは
「curiosity」と「question」の違いについてみていきましょう。
「curiosity」は、「知りたいという気持ち」や「関心そのもの」を表す抽象的な名詞です。質問そのものではなく、質問を生む“気持ち”や“動機”にあたります。
一方、「question」は、具体的な「問い」や「聞く内容」を表します。つまり、好奇心(curiosity)があるからこそ、質問(question)をする、という関係にあります。
まとめ
今回は「curiosity」と「question」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「curiosity」は知りたいという感情や関心を指し、「question」はその関心から生まれる具体的な問いです。両者の違いを理解して、英語表現をより豊かに使い分けましょう。